別れさせ屋工作

納得できない別れの末に…

納得できない別れの末に…

恋人から別れを告げられる。別れ話に納得できないといって復縁を迫り、すがってしまう…。
よくある話ですよね。別れさせ屋への相談でも多く見受けられます。
納得できない気持ちは理解できるのですが、やはり振られたその時にどうするかが大事。
一歩引いて見れば、NG行動だってわかるものですが、いざ自分が当事者となるとそうはいかない。
年齢や性別、職業だって関係ない。
愛する人に別れを告げられたとき、誰もがこういう行動を起こしてしまう可能性があるのです。

別れを告げられた側の心理

何年も交際したのだから、相手には“情”が残っているはず。どうしても納得できない、話し合えば相手はきっと分かってくれるはず…。
こんな風に振られた側はつい思ってしまいます。別れを告げられるに至った理由や相手の心情よりも自分の復縁したい心理で一時的に盲目になっているのです。
気持ちは分かるのですが、こういった考えはいったん捨てないとだめです。
(※別れさせ屋に相談に来られる方には必ずお伝えしていることです。)

振られた時にどうすればいいか

これまでの二人の歴史は確かに存在しています。
でも、あなたが付き合っていた人は、振られた時、別れ話を切り出してきた時を起点に、まったく別の人間になったと認識しましょう。
そう考えると、NG行動についても納得できるのではないでしょうか。交際スタートと別れからのリスタートはある意味、共通しているのです。
出会ったばかりの人に対して、相手の気持ちを無視してしつこくアプローチしても、嫌われる可能性の方が高いですよね。
こういうときって、その人が何を考えているのか、どういう人が好きなのかとか、そういった心理面を探るところから始めるものです。

初心にかえってみる

デートの約束をして初めて会った途端、いきなり「好きです。付き合ってください。」なんて告白することもしないはず。
もちろん、一方的に何度も連絡したり、自宅に押しかけたりなんて絶対にしないはずです。
難しいかもしれませんが、「元恋人=新しく好きになった人」と考えるところから始めてみましょう。
すると、納得できないと思っていた自分が変わってきて、自然と相手主体で行動できるようになってきますよ。

別れ話をした側の心理

今度は、別れ話をした元恋人の気持ちを考えてみましょう。
納得できないといってすがってこられたときに、どう対処しているのでしょうか。
これまで別れさせ屋の工作員として対象者から聞いてきた話をざっと挙げてみました。

  • 新しい恋人ができたと嘘をつく。
  • 嫌いになったわけではないと、とりあえずその場をおさめ、相手を鎮火させようとする。
  • 着信拒否やLINEやSNSをブロックする。(怖くてできない場合もある。そのときは無視を貫く。)
  • 本当は好きな人ができたけど、今は仕事に集中したいと伝える。

このように、別れ話をする方もいろいろと神経を使っているわけです。

優しさの裏側

そしてお気づきのように、理由のほとんどが嘘だったりします。優しさからくる嘘もあるでしょうが、たいていが後々のトラブルが怖いからです。
これが振られた側を勘違いさせてしまう原因になったりしますが、別れたい方も必死なのです。
つまり、元恋人の言葉を額面通りに受け取ってはいけないということ。「別れたい」と告げられる。理由がどうであれ、それが答えなんです。淡い期待は捨て、しばらくは距離をとらなければなりません。
別れ際の行動が今後の運命を左右するといっても過言ではありません。
自分でどうにかしようと思っている人も、別れさせ屋に工作を考えている人も、このことをよく覚えておいてくださいね。
以上、別れさせ屋からのアドバイスでした。