コラム
北海道札幌市の別れさせ事例

依頼者様は30代の女性で、既婚者男性とその奥さんの別れさせを希望していた。
札幌・すすきののニュークラブで働いていたときに知り合い交際に至った。
はじめは既婚者だと知らずに付き合い始めたが、交際を続けているうちに既婚者であることが発覚。
関係が奥さんにバレることも懸念して一度は身を引くことも考えたが、解決策を探るうちに別れさせ屋の存在を知り、いくつかの業者に相談した上で弊社への依頼を決めた。

ターゲットを、彼、奥さんのどちらかにするかは、依頼者様とは綿密に打ち合わせした。
当初は奥さんに工作を仕掛けることを考えたが、彼の自宅住所は不明、そして奥さんの情報がほとんどない。
さらに夫婦は大型マンション住まいと聞いている、奥さんの容姿が分からないので、彼と一緒にいる場面を見ることができなければ奥さん特定は不可能である。
つまり、奥さんに工作を仕掛けるまでには、いくつもの工程が必要であり、費用もかさむことが想像できた。
これらの状況から、まずは男性狙いで進め、自宅特定から奥さん特定までスムーズに進めばターゲットに切り替えるなど、進捗状況によって方針を決めていくことにした。

初日は宮の沢通沿いにある対象者の勤務先から退勤時を狙って調査を開始。
21時ごろに勤務先を出た対象者は、西11丁目から地下鉄に乗り発寒南駅で下車。
時間が遅かったためか、すぐには帰らず駅を出てすぐ近くにあるラーメン屋に入った。
隣の席が空いていたため、続いて工作員も入店してタイミングを見図らい、1度目の接触を行う。飲食店であったため比較的長く話すことでき、工作員の印象をしっかりと残すことができた。
その後自宅を特定したため、奥さんをターゲットとした進め方に切り替える選択肢も出たが、ここで男性に接触できたためそのまま男性狙いで工作を行うことになった。
翌日は18時半頃に勤務先を出て、自宅最寄り駅付近のスーパーに立ち寄った。
そこで2回目の接触をし、連絡先交換に成功。
翌週、対象者の仕事終わりに食事に行くことになった。

蓋を開ければ典型的な遊び人

当日、対象者は工作員をすすきの中心部にあるジンギスカンの店に案内した。
とても人気のある店のようで、対象者は事前に予約を取ってくれていた。
共通の趣味や互いの地元についてやの話など、他愛ない話で盛り上がった。
お酒も入って機嫌がよくなった対象者は、女性が居るお店に行こうと工作員を誘った。
家に帰らなくていいのかと聞いたが、「今日は遅くなるって伝えてるから~」と軽い調子で工作員の肩を引いて、ガラス張りで店内が見えるすぐ近くのガールズバーに連れ込んだ。

女性店員と話しながらどんどん酒が進む対象者に、こういったお店以外でも女性と会うことはあるのかと工作員が聞くと、上機嫌な対象者は自分から女性の話をべらべらと話し始めた。
依頼者様だけでなく複数の女性と遊んでいることがわかった。
この事実を知った依頼者様はショックを受けていたと同時に呆れていた。
「既婚者だとわかった時点で想像はしていたが、これ以上付き合いを続けても不毛かも…」と漏らし、その日以降は工作員が対象者と会うのは止め、連絡を取り合う程度にとどめていた。

2週間ほど経ったあと、依頼者様から依頼終了の申し出があった。
「これからどうするか、何日かは悩んでいましたが、日が経つうちに相手のことはどうでもよくなってきました。」と踏ん切りがついた様子で話していました。
工作によって、依頼者様が知らなかった様々なものが見えてきます。
相手の趣味や家庭事情だけなく、今回のように別の女性関係も明らかになることは多いです。
弊社は稼働制の料金システムを取っているため、毎回の報告を受けてその後の方針を考えることができます。
その時点で工作を中止するか、そこから更に相手の女性を調査するかなど、依頼者様と相談しながら進め方を提案します。
北海道札幌市での別れさせ屋工作をお考えの方は、お気軽にご相談ください。電話・メールでの相談は年中無休、無料で承っております。