別れさせ屋工作

簡単に終わらせることができない不倫関係

簡単に終わらせることができない不倫関係

既婚者の彼との不倫関係が始まったとき、あなたはどんな気持ちでしたか?

  • 最初はただの火遊びだと思っていた。
  • たとえ本気になったとしても、将来一緒になるつもりは無い。
  • 相手の家族を不幸にしていると、罪悪感を覚えることもあった。
  • 周囲の人に反対されて、意地になっていたかもしれない。

こんな話をよく聞きます。
しかし未来がないことや倫理的にいけないことだと分かっていても、月日の経過とともに、本気の恋愛に変わる人もたくさんいるのです。

形がどうであれ、当事者にとっては純粋な恋愛ですから、簡単に割り切れるものではありません。ましてや職場恋愛であれば毎日顔を合わせるため、なかなか思いを断ち切れません。
また、「いつか離婚して一緒になろう」と言ってくれた彼の言葉を信じて待っている人もいます。
一方で期待できるようなことは言ってもらえなくても、そこに本物の愛を感じているため彼に嫌われたくない一心で、ストレスを感じつつ耐え忍んでいる人もいます。
人によって状況は様々ですが、いつまでも不倫を続けるわけにはいかないと思いながらも、自分から終止符を打つ決断ができないのです。

別れさせ屋さん、この想いっていけないこと?

不倫関係というものは不安との戦いです。
時が経てば老いてしまう。結婚適齢期を逃すことになる。早く結婚して子供が欲しい。その相手は絶対に彼が良いから早くなんとかならないか…。そんな不安が彼に離婚してほしいとあなたに願わせるのです。
大切な人と一緒になりたいと思うことは、自然な感情です。
別れさせたいという感情に後ろめたさを感じるかもしれませんが、彼があなたと交際している時点で、その家庭は何かが崩れているといえるでしょう。
子供がいることで別れさせを迷う方もいますが、夫婦仲が悪く、家庭内別居の状態で無理やり家庭ごっこをすることが子供の幸せにつながるとは限りません。あなたが別れさせ工作を望み、成功させることは、その夫婦の本当の幸せにつながるかもしれないのです。

不倫中の心構え

夫婦の別れさせを望むなら、当事者であるあなたが自分で動くのはNGです。あなたが彼に離婚を急かせ、プレッシャーを感じさせることも含まれます。
彼が焦って妻に離婚を突き付けたところで、正当な離婚事由がなければ、はいそうですかと妻が承諾してくれることはまずないでしょう。
まず離婚とは、夫婦双方の同意がなければ、現実的に不可能ですよね。妻に多くは経済的にも不利になるわけで、離婚してもメリットがあまりありません。彼が唐突に離婚を切り出したら、たいていの妻は夫の不倫を疑うものです。また、夫婦関係が破錠していると聞いていたからといって、あなたが不倫関係を暴露してもいけません。
普段は仮面夫婦であったとしても、夫の浮気相手から宣戦布告をされれば、女の意地やプライド、嫉妬心が生まれるものです。そして妻が探偵を使ったり、二人が関係を認めるなどして不倫関係が明らかになってしまえば、彼は有責配偶者となり主導権を握るのは妻となってしまいます。
そうなれば離婚への道のりが遠くなるだけでなく、彼の自由もなくなり、あなたと一緒に過ごせる時間も制限されてしまうのです。
結果、彼と距離が空いたり別れることになれば本末転倒です。

焦って行動する前に一旦冷静になり、まずはこれらのことに気をつけてくださいね。