コラム
京都府京都市の別れさせ工作事例

全国各地から寄せられるご依頼の中で、今回は京都府の別れさせ屋工作をご紹介いたします。
依頼者は20代前半の女性。
婚活アプリで出会った30代の元恋人と、現彼女を別れさせたいという内容。
破局の原因となったのは、依頼者が彼のスマホを見たこと。
彼が激昂し、それから関係がギクシャクしてしまい破局に至った。
その後知人に、彼に最近彼女ができたと聞いたが、彼女が出来た時期と依頼者と交際していた時期が重なっていたことが判明。
二股されていた事実は受け止め難く、やりきれない苦しさが続いた。
そんな折、メディアで弊社のことを知り、依頼を決意された。
依頼者によると、彼とはいつも休日に彼の自宅で会うことが多かったため、彼女と会うとすればそのパターンの可能性が高いだろうとのことだった。
休日、京都市南区の彼の自宅から調査を開始。移動手段が不明のため、車両と自転車を準備して臨んだ。
夕方、彼の自宅から彼女が徒歩で出て、尾行開始。
地下鉄で四条駅に移動し、15分ほど歩いてアパートに入った。鍵を開けていたため、そこが彼女の自宅だと分かった。
翌日午後、彼女は自宅を出て地下鉄で京都駅に向かい、友人と合流。
京都駅ビルのレストランで食事をし、2時間後に駅で友人と別れ、四条駅に移動した。
自宅方面への途中で、彼女が京都河原町駅付近の薬局に立ち寄ったため、同行していた同性工作員が接触を試みた。

京都河原町で工作

彼女に関する事前情報は何も無かったが、彼女が身に着けていた工作員も知っているバンドのグッズを会話の糸口にした。

彼女はとても楽しそうな様子で会話は大いに盛り上がり、彼女の方から連絡先交換の申し出があった。

本来、接触は2回必要であるが、彼女曰く、なかなか同じ趣味を持つ知り合いが居なかったため、工作員と話が出来たことがとても嬉しかったのだそう。

その後、彼女と工作員はバンドゆかりの地を巡ったり、河原町の喫茶店でお茶をする機会を重ねた。
会話の自然な流れの中で、彼女自身のことを聞いた。
彼女は来年から就活が始まるため、今年は色々な意味で無駄に出来ない一年だと思っている、とのこと。
恋愛の話題に水を向けると、彼とのことについて話してくれた。
工作員は彼女が話しやすいよう聞き役に回り、適宜質問を織り交ぜた。

彼女は24歳までに結婚したいと考えており、交際期間も数年欲しいため、最近婚活アプリを始めた。

そこで今の彼と出会ったが、最近彼の仕事が忙しくなり、たまの週末にしか会えていない。
会っている間も常に誰かと連絡をとっているようで、仕事関係だと思うがやはり不安になってしまう。
そこで工作員が、気になるようであれば彼にスマホを見せてもらってはどうかと提案。彼が嫌がることをすれば、別れさせのきっかけになる。
何も無いのであれば彼も承諾してくれるはず。
彼女はそれに納得した上で、しばらくは彼を信じてみたい、話を聞いてもらえて少し落ち着いたと話していた。
ところがそれから一週間後、彼女から報告があった。

工作の結果

その日、相変わらずスマホばかり気にしている彼にいよいよ我慢の限界がきたため、ついに彼のスマホを覗いた。すると彼は物凄い剣幕で怒り出した。
彼女は謝罪し、しかし何故それほどまでに怒るのかを聞いた。
彼は「人のスマホを見るなんて最低だ」の一点張り。
何も無いと言って欲しかっただけなのに、そんな態度を取られてしまうとやはり疑わざるを得ない。
もうこれ以上彼を信用することが出来ず、彼女から別れを告げたとのことだった。
依頼者は、まず彼と彼女の出会いが婚活アプリだったことにショックを受けていた。
依頼者と交際を開始した際に、婚活アプリを辞めたと言っていたそう。
工作は成功したものの、依頼者は複雑な様子だった。
恐らく今も二股をしているのだろう。

辛い事実が出てきたが、工作を通して私の知らなかった彼を知ることが出来たのは良かった、と話していた。

工作では、思いもよらない相手の側面が見えてくることもあります。
京都府で別れさせ屋工作をお考えの方は、是非弊社にご相談下さい。