別れさせ屋工作

離婚届はたかが紙切れ一枚、されど紙切れ一枚

離婚届はたかが紙切れ一枚、されど紙切れ一枚

既婚者の男性と交際している、つまり不倫をしている女性は大きく2つに分かれます。
1つは気楽な恋愛関係で、今を楽しみ、奥さんにバレなければいい、という人。もう1つは、彼との将来を本気で望んでいる人です。悩み多き女性はもちろん後者です。皆さま葛藤や不安と日々戦っています。
奥さんと離婚してほしい…そう思っても中々言いづらいもの。たとえ言ったところで既婚者の彼がそう簡単に離婚に踏み出せない理由はたくさんあります。
仕事上のこと、子供のこと、婿養子であるため、世間体を気にして…など、人それぞれ事情があり離婚届にまで至りません。そんな彼を見ていると、頭では理解はしているつもりだけど「じゃあ、どうして私と付き合ったの?」「今まで少しでもそれを解決しようと何かしてくれた?」と言いたくなるものですよね。
ただ、言って解決へと進むことはほとんどなく、彼にプレッシャーを与えるだけになり、場合によっては二人の関係が悪くなることもあるのです。

人間、欲出て当たり前

誰だってはじめはわがままを言いません。
好きな相手を目の前にして「正式に離婚するまであなたとは会わない」と固い意思を持ち続け、それを貫ける人はごく一部でしょう。
不倫関係でも一緒にいれるだけで幸せ、最初はそんな想いで交際はスタートしたはず。しかし長く付き合っていくと自分の年齢やこれまで積み重ねてきた月日を無駄にしたくないという気持ちから、最終的には彼に離婚してほしい、奥さんより私を選んでほしい、と求めてしまうのです。
このような気持ちになるのは至極当然のこと。
ものわかりのいい自分をいつまでも演じていられません。そうすればもちろん彼は喜ぶでしょうが、自分が少しずつ壊れていくものです。
それを裏付けるかのように、別れさせ屋には不倫相手からの夫婦の別れさせの依頼が多く寄せられるのです。

別れさせ屋の協力

では、なぜ別れさせ屋に依頼するのか?
その答えを出す前に夫婦というものについて考えてみましょう。日本の社会では、夫婦関係に他人が踏み込むことを良しとしない風潮があります。夫婦の問題は夫婦で解決するのが基本、という考えですね。そのため共通の友人・知人はあまりアテになりません。そもそも彼が家庭や子供のことについて、一切話さない場合もあります。
彼ら夫婦の実態がよく見えない、彼に何度か離婚を迫ってみたものの全く動いている様子がない、そしてこのままではらちが明かない、となったときに我々別れさせ屋に依頼されるのです。

別れさせ工作によって夫婦の実情が見えてきます。
「奥さんにも不倫相手がいた」、「旦那がいない夜はホスト通い」このような奥さんの問題が出てくることもあります。はたまた彼の「奥さんとは不仲で家庭内別居状態だ」という話とは全く違い、実際はおしどり夫婦だったということもあります。出てきた事実を受け入れて、彼のことをきっぱり諦めるという方もいるのです。
とにもかくにも家庭内のことは実際に調査・工作をしていかないと分かりません。自分の人生の指針を決めるために、彼の本音や夫婦関係の実態を知るためにも、別れさせ屋利用の価値はあるのです。