別れさせ屋工作

今、別れさせ屋がアツい!?

人気のある別れさせ屋

近年、様々なメディアで紹介されている別れさせ屋。人気のドラマや映画なんかにちょくちょく登場するようになって、別れさせ屋の認知度は上がっているようです。
中でも注目すべきは漫画。『嘘つきボーイフレンド』や『オトコ専門別れさせ屋』など主人公の職業が別れさせ屋である作品や、人気イラストレーターを起用した漫画でも劇中に別れさせ屋が出てくるストーリーがあったりします。
そういえば以前、花とゆめonlineの人気漫画『のんのま!』に弊社運営のBAR「アンサー」が取り上げられたときも、浮気調査より別れさせ屋の話に漫画家さんが食いついていた記憶があります。
来店されるお客様からも別れさせ屋について聞かれることが増えた気がしますね。

探偵ドラマも人気

20年ほど前に弊社が別れさせ屋工作を始めたときには、ほとんど世間に知られていませんでしたが、今では漫画で人気を博し、知名度が高まってきたことを思うと、何かしみじみ感じてしまいます。
一方テレビでは探偵もののドラマが毎クールの如く制作されています。
視聴者の興味を誘うために執事や超能力者など強烈なキャラクターを登場させ、様々な方法を用いて事件を解決に導いていく・・・。探偵=事件を推理し華麗に解決する。そういったイメージが世間一般に根強く、また視聴者からはエンタメとして単純明快さが求められているのでしょう。
個人的には別れさせ屋を描く作品が少ないのがちょっと残念ですね。

人気漫画やドラマの実情

ここ最近のドラマや漫画で自分的にヒットだったのは、『リバースエッジ大川端探偵社』と『探偵が早すぎる』ですが、やはり王道と言えば松田優作主演の人気ドラマ『探偵物語』ですかね。
アンサーには主人公である工藤俊作のフィギュアを置いていますが、反応してくれるお客様が結構多いのです。
工藤はアメリカで刑事をしていた過去があり、日本に帰国して探偵事務所を開くのですが、取り扱う案件は刑事事件に係るものが多く、中には警察の方から工藤に依頼してくるなど現実にはあり得ないことだらけなのです。私なんかはそれが逆にツッコミながら見られて面白いですが…。

恋愛模様に関わる探偵

このドラマはどちらかというと日本より海外に近いイメージですね。特にアメリカの探偵はライセンス制で拳銃も所持していますので、刑事事件に関わることも多いと聞きます。そのため日本とは依頼内容から解決方法まで全く異なるわけです。結構危ない依頼もあるようで、命を落とす人もいるんだとか。
工藤も最終的に刃物で刺されて消息不明ですしね。まさにハードボイルドです。
ちなみに工藤は「家庭のトラブルは扱わない主義」というセリフを言いますが、そこからも日本に存在する実際の探偵とは一線を画すことが分かります。
別れさせ屋や復縁屋の仕事は、人の恋愛事情に関係するためほぼ100%民事の世界です。浮気調査を行う探偵もしかり。もし工藤が現代にいたら仕事は全然ないことでしょう。