復縁屋

おしゃれなHPデザインに騙されてはいけない

おしゃれなHPデザインに騙されてはいけない

業者探しの落とし穴について、過去に何度かコラムで触れてきました。しかし悪徳業者に騙される人はあとを絶ちません。
「安価な料金に釣られて頼んだがまともに動いてもらえなかった…。」
そんな話を弊社に頼み直した依頼人様から聞くことが増えてきた気がします。どうやら質の低い業者の数が増えているのが一因のようですね。今は復縁屋をネットで探す人が殆どですが、復縁屋や探偵業者のホームページが「おしゃれ」であれば気を付けた方がいいのかもしれません。
騙された方から聞いたところでは、ホームページの見た目の良さに惹かれた。洗練されたデザインや爽やかなイメージ画像に気を取られた。値段が安かったのであまり内容を読まずに問い合わせた、という意見が多数を占めました。
そういった相談者に工作の基礎的な話やリスクを説明しないまま、成功事例ばかり話すのが悪徳業者の手口のようです。
ホームページが立派に見えても、画像が中心で文章はコピペばかり。本文の中身は薄く、ぼんやりした内容だったりします。まさに外面だけキレイに仕上げたプレハブのようなものです。この手の探偵社は、事務所がなかったり狭いアパートの一室だったりすることが多く、HPも実態も虚像で糊塗しているのかもしれませんね。
特に面談に行きづらい地方の方は、こういった手口にひっかかり易い傾向にあります。復縁屋のホームページを見る際のポイントは、工作の注意事項や内容、料金体系をしっかりと掲載しているかどうかなのです。
信頼できる復縁屋であれば、問い合わせに対してHP同様に時間をかけて説明してくれるでしょう。

社長の経歴確認は必須

工作を行う調査員や工作員は素性を明かすことはできません。それをいいことに、現役モデル、医者や臨床心理士がいるなど、経歴を偽ったり誇張したりする復縁屋も存在するので気を付けて下さい。
そんな中、チェックすべきなのは社長の経歴です。復縁屋のホームページを見ると、社長の経歴を開示している業者が少ないことが分かります。「厳しい訓練をうけてきた」「数々の依頼をこなしてきた」「トラブルを解決してきた」など抽象的な表現ばかりで、具体的な経歴は殆ど記されていません。
「元警察関係者」「各業界に精通している」と豪語する探偵や復縁屋も存在しますが、これは自分の経歴を濁している典型的なパターンです。
社長が経歴を開示することは、普通の会社であれば当たり前のこと。復縁屋を選ぶときには、代表である社長がどんな人物なのか、その経歴が書かれているかどうかを見ることは、意外と大事なことなのです。

ブログやSNSから依頼情報はもれていないか?

復縁屋のブログを読む人は多いと思います。時事ネタや、食べ物ネタなど、読む側としてもスタッフの個性が垣間見え、親しみが湧く内容だったりします。
しかし、他のブロガーとは異なり、復縁屋スタッフの行動は依頼者様や対象者情報が絡む可能性があります。そういった立場にも拘らず「今〇〇にいます。これから工作です!」「〇〇で接触に成功しました!」などと、リアルタイムでの案件情報がある記事を目にすることがあります。
ネット社会の今はシェアなどの拡散機能で次々と情報が広がっていきます。遠い昔の話ならいざしらず、昨日今日の話ならば工作中の対象者が万が一その記事を見たら怪しむかもしれないのです。
ブログやSNSで積極的に情報発信し、相談者様に探偵の実態や復縁屋の仕事ぶりなどを知ってもらうのは良いことだと思います。しかしプロ意識を持って、開示する情報は精査しなければなりません。
ネット上の評判を気にするよりも、まずは自分自身で各社のホームページやブログを読み込むことをお勧めします。