復縁屋

別れさせを前提とした復縁屋工作

別れさせを前提とした復縁屋工作

別れた相手と復縁したいと依頼される方の中には、既にその相手に新しいパートナーがいる場合があります。
すでにわかっていたり、調査によって発覚することもありますが、どちらの場合でも一度別れさせ工作をはさむ必要がたいていあります。
つまり、復縁したい対象者と今のパートナーを別れさせたうえで、復縁屋工作に進むわけです。
別れさせるための手口や方法はひとつではなく、実はいくつかあります。
対象者の今の相手に対して、恋愛を用いた異性工作を仕掛けていくことが一般的とされていますし、多く方がこの手口をイメージされていると思いますが、そこには注意すべきポイントがあります。

騙されるな!悪徳業者の手口とは

悪徳業者が提案する別れさせの手口として最も多いのは肉体関係を用いた工作手法でしょう。ドラマなどでも有名になった別れさせ屋ですが、実際にそのような手口を行えば法に触れる可能性があることはあまり知られていません。
ではなぜ悪徳業者と呼ばれる会社はそのような提案をするのか。
それは実際には行わないからです。
これは契約後、途中解約しても一切返金を行わない、もしくは返金額のパーセンテージが決まっている会社に多い手口になります。
依頼者様が契約するまでは、現実にはありえないような夢物語のような工作方法を説明しておいて、実際は何もしないという手口です。
何もしなければ料金は丸々その会社の儲けになりますし、たとえ50パーセント返金をしたとしても、100万円の契約であれば50万円が何もせずに手に入る事になります。
これは社員が1,2人の会社でよく行われている手口だそうです。社員数が少ないからまともな工作活動ができない。だから何もしないで口先だけで利益をかすめ取る、ということなんですね。

実際に行った場合の落とし穴

法律に関して知識のない個人経営の業者では、実際に肉体関係を用いた手口で行うところもあるかもしれません。
そのような工作を行うのであれば、社員にやらせる訳にはいかないので、そのようなことを生業としている人間をアルバイトで雇う事になるでしょう。そうなれば何の責任も持たないアルバイトに、個人情報を漏らすことになります。
アルバイトが勝手なことをしたり、あとから自分で密かに相手とコンタクトを取る恐れもあります。
守秘が基本の探偵業界ですが、プロと素人の差はまさにこの点にあります。社員でないと情報管理が難しいのは自明の理なのです。
問題を起こせば警察が出てくることもあるでしょう。
そうなれば依頼者様にも警察の手が伸びる可能性は十分考えられますし、そこから対象者に依頼したことがばれてしまうかもしれません。
このように肉体関係を用いる手口には、いくつもの落とし穴があるのです。
悪徳業者はあらゆる手口で詐欺まがいの提案をしてきます。
甘い言葉に騙されずに、リスクを重視する事をお勧め致します。