コラム

別れさせ屋が浜松に行く

浜松 別れさせ屋

浜松市が舞台となった別れさせ屋工作の事例をご紹介します。
既婚者の彼とその妻を別れさせたいという、夫婦の別れさせ工作のご依頼を頂きました。
依頼者様と彼は高校の同級生。
単身赴任だった彼が地元浜松に戻ってきて、同窓会で久しぶりに再会。その日から二人の距離は急接近し、交際に至りました。

しかし友人から彼は既婚者という話を偶然聞きました。依頼者様が問いただすと、彼は正直に認め、謝罪したそうです。 依頼者様はどうするか悩みましたが、彼の「結婚したけどすぐに離れ離れになった。夫婦関係はあまりうまく行っていない」という言葉を信じ、不倫関係を継続。
彼と一緒になる方法として別れさせ屋工作を検討し、静岡地域で実績があるということで、弊社に依頼されたのでした。

メイワンから遠鉄百貨店、そして第一通り駅で

浜松市中区にある彼ら夫婦の自宅から調査を開始。
朝、自宅から出てきた奥さんは、5分ほど歩いて遠鉄バスに乗車。浜松駅で降りるとメイワンに入っていきました。奥さんは建物内の雑貨店に勤務していたのです。
夕方、退勤した奥さんが浜松駅前のカフェに入ったため、女性工作員はタイミングを見て一度目の接触を行いました。
工作員は仕事で浜松にきたのだが、しばらく お世話になる上司への手土産を買い忘れてしまったと話し、オススメのお菓子屋さんを尋ねました。奥さんはエキマチにあるチーズケーキのお店をとても親切に教えてくれました。工作員はお礼を伝えつつ、しばらく浜松市に滞在するといった事情を話し、席を離れました。
二度目の接触ができたのはその二日後。奥さんが仕事帰りに遠鉄百貨店に立ち寄ったところで工作員は声をかけました。 工作員が、チーズケーキが好評だったお礼を伝え雑談を交わすと、お互い日本酒好きということが判明。工作員は一人ご飯の日々に飽きてしまった、飲み友達がほしいという口実で連絡先交換を切り出しました。奥さんは快く応じてくれ、二人のやりとりが始まりました。
そして後日、二人は奥さん行きつけのお店に飲みに行くことになったのです。

当日、遠鉄の第一通り駅近くの居酒屋に奥さんは案内してくれました。奥さんはイケるくちで、日本酒と魚を楽しみながら、会話は盛り上がりました。
工作員が彼の話を聞き出すために結婚の話題を振ると、奥さんは愚痴をこぼし始めました。「最近、一緒に生活してみて価値観が合わないことに気づいた。新婚旅行や式の準備の時も喧嘩してばかりだったから、やっぱり合わないのかも…」 奥さんは今の生活や彼に対して不満が溜まっていました。工作員が相槌を打ち、話を膨らませていくと、奥さんがカミングアウトしてきました。
「実は旦那がいない間、元彼とたまに会っていた。最近は控えているけど、会って欲しいと言われていて迷っている。」 工作員は「気分転換に会ったらいいんじゃない」と軽く促し、その日は別れました。

鍛冶町の居酒屋で別れさせる

後日、奥さんから連絡が来ました。「また旦那と喧嘩になった。話を聞いて欲しい。」二人は鍛冶町の居酒屋で会いました。
価値観が合わず喧嘩ばかりの旦那と、一緒にいて楽しい元彼。どうしても二人を比べてしまう、と悩んでいました。
工作員は、結婚は一生ものだから価値観が合うのは重要。早く分かって良かったのでは、と離婚に向けてそっと奥さんの背中を押していきました。
「そうかもしれない、よく考えてみる。」奥さんはそう言い、しばらくして夫婦はわずかな結婚生活に幕を下ろしたのでした。

結婚して日の浅い夫婦であっても、何かしら問題は抱えているものです。そして傷が浅いうちに新しい人生をやり直せるというメリットもあり、決して婚姻期間だけで工作をはかる事はできないのです。
この事例のように他に関係者が出てくることもあります。
このように、工作では対象者を探り、その本心をしっかりと聞き出して、都度作戦を立てながら成功への道筋を見つけていきます。
浜松市での別れさせ屋工作をお考えの方、ぜひ一度弊社にご相談ください。