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依頼人体験 |
依頼人様からの寄稿のため本人と特定されない様に文中の固有名詞は事実とは異 なる部分がございます。 |
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「別れさせ工作」 東京都武蔵野市 30代 男性 会社員 近藤さん(仮名)より |
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| 工作編・・・「〜展開その1〜」 |
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Sさんの登場に慌てたオレは、思わずお茶をこぼす不始末を演じてしまった(汗)。
違うんだよ、セニョリ〜タ! いつもは、こんなに動揺してないんだよ!
現場で何が起こったのか知りたいあまり、つい、手元が狂っただけなんだよぉ〜…。
「ご安心、ください。対象者と奥さんを別れさせるに当たって、流れは順調ですから…。
あ、対象者からメールだ。ちょっと、失礼いたします」
って、連絡先交換できちゃってんじゃん! すごいよ、Sさん! さすがは、プロだね!
しかし、何でオレとの面談はミニスカートじゃなくてパンツスーツなの?
妻にも長いことお預け食らってるんだからさあ。
女日照りなオレを少しでも潤わせてくれるみたいな顧客サービスはないもんかねえ、ブツブツ…。
「あれ、何か不都合な点でも? 浮かないお顔をされてますけど」
アチッ、また、お茶こぼしちゃった(汗)
変なツッコミしないでよNさん。誤解だって、ご・か・い。そうだよ、何考えてんのよ、オレ。
妻ラブ、妻ラブ、ブツブツ…。
「お待たせしました。対象者のアプローチがすごくて、困っちゃいますよ(笑)」
完全に食いついてる…。鼻の下を伸ばしている野郎の顔が目に浮かぶ。
妻という女がありながら、不届きな! アレ? 何か違うなあ? じゃなくて、それでいいんだよ、
それで。うん。
Sさんの話を要約すると、こういうことだったらしい。
車にSさんを乗せた野郎 ⇒ 適当なところをドライブ ⇒ 夕食 ⇒ Sさんを送る ⇒
去ろうとするSさん ⇒ アセる野郎 ⇒ 勇気を出して連絡先交換を迫る野郎 ⇒
もったいぶるSさん⇒ 押す野郎 ⇒ 仕方なく教えるSさん
⇒ 赤外線とか使って生意気にも携帯のデータ送信する野郎
⇒ 「彼女とか、居るんでしょ? いいの?」なんてカマを掛けるSさん
⇒ 「そんなの居ないよ!」と言って地雷を踏む野郎
⇒ 「じゃあ、また会えるってこと?」とSさん
⇒「もちろんだよ! 今度は夕日のキレイなところへ…」などと能書きをたれる野郎
⇒「じゃあ楽しみにしてるね!」とキラースマイル炸裂!
⇒ とろけそうな顔になる野郎 ⇒ 以来、ストーカーのようにメールを送ってくる野郎
⇒ ジラすSさん ⇒ 現在に至る
「という感じなので、次回の設定は…、あ、またメールだわ。すみません」
またまた退室するSさん。う〜ん、しかし、すごいガッツキようだなあ。
とにもかくにも、順調であることはわかった。
つまり、いつでも仕上げにかかれる状況だということだ。
た・の・し・み☆ 待ってろ、野郎! 今、行くぞ! …じゃなくて、Sさんが行くぞ!!!
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