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依頼人体験 |
依頼人様からの寄稿のため本人と特定されない様に文中の固有名詞は事実とは異なる部分がございます。 |
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「浮気調査」 神奈川県横浜市 40代 女性 主婦 三村加奈子さん(仮名)より
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| 第十一回 対決 |
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お願いすることはハッキリしていました。その女性が、どこの誰なのかということです。
三沢さんたちの調査は、見事に遂行され、目的は達成されました。
その知らせを聞いたとき、私は主人と一緒にいたのですが、不思議なほど落ち着いていて、
元気な自分で主人に対応できていたのです。
「調子いいみたいだね。よかったよ。俺のゴルフは散々だったけどね」(笑)
主人の嘘も不思議と気にならない。私を気遣ってくれているのだと思えば、どうということはありませんでした。
そして、三沢さんの報告を受けた私は、次の動きに向けて準備を進めたのです。
「女性の身元はわかりました。仕事も、関内のクラブで働いていることを掴みました。いかがいたしますか?」
次の動き。それは、この女性にお灸をすえることでした。三沢さんたちには、そのフォローをお願いしました。
女性を尾行してもらって、ここぞというタイミングを教えてもらう。そして、私が、女性と対面するという筋書きです。
その女性は、調査の当日、いつものように勤務先に向かいました。
タクシー移動も考えられましたが、幸い、お店の近くに住んでいたためか、徒歩で通っていました。
三沢さんは、通勤ルートも予測していたようで、
私に、どこで待っていればいいかという指示が的確に飛んできました。
目の前から女性が歩いてきました。お店のすぐ近くでしたが、
レストランがあるので、ポイントとしては最適だろうという三沢さんの判断でした。
女性の後ろに三沢さんのお姿が見えました。そして、私にわかるようにサインを投げてくれました。
いよいよ、正念場です。
「すみません。お急ぎのところ申し訳ないのですが、お話したいことがあります。
私、三村の妻で加奈子といいます。主人をご存知ですよね?」
このときの女性の顔は、一生、忘れられません。
人間、本当に驚いたときというのは、無表情に近い顔をするのだということをはじめて知りました。
女性は努めて冷静さを保とうとしていましたが、私の方が一枚上でした。
それもそのはずです。三沢さんたちが集めてくれた証拠という切り札を持っていましたから。
女性の言い訳や言い分を聞くだけ聞いてから、嘘をひとつひとつ潰していきました。
自分がこんなに交渉上手だったなんて思いませんでした。
そして、最後には女性に謝罪させ、適当な理由をつけて主人に別れを告げるように約束させました。
数日後の日曜日、私は、こう主人に言ってやりました。
「あれ? 今日はゴルフじゃないの?」
「最近は、皆、忙しくてね。ゴルフの予定はしばらくなさそうだよ…」
寂しそうな主人の態度は気に入りませんでしたが、このまま幸せが続くのであれば、耐えられます。
すべてを知っていることは、墓場まで持っていくつもりです。
もちろん、次に浮気したときは、今度こそ許しませんけど…。
そのときは、また三沢さんたちにお願いすることになるでしょう。
でも、そういう日が来ないことを心から祈ってます。
三沢さん、本当にありがとうございました!
お気遣いいただいたことは一生、忘れません。毎日、調査で大変だと思いますが、
かげながら応援させていただきます!
恋愛問題で困っている方をひとりでも多く助けてあげてくださいね!
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