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週刊特報 連載中 「探偵 スッパ抜き紀行」

5/10・17号 ハリウッド攻防戦in六本木!?記事を紙面スタイルで読みたい方はこちらを

ど楽勝なハズの調査が失敗寸前の難易度に一転。
尾行中に突如発生したアクシデントがプロの調査員をも翻弄する! 

そして、その原因は、ある"アメリカ人の大男"なのであった…。

今回は女探偵が挑む!


「写真は止めてください!」  

そっちを撮ってるんじゃないわよ! 
と、心で叫びながら、ワタシたちは、人ごみの中で対象者の姿を必死に追っていました。

その日の調査はとても順調だったんですよ。

午後8時半に退社し、六本木に直行。
女と合流した対象者は、仲良く焼肉屋に入って行きました。
二人の姿を確認したワタシたちはホッと一息。

2時間後の午後11時に、ふたりは出てきました。

そこで、さっそく、尾行を再開したのですが、その直後に、トラブルは発生したんです。

路地を曲がった瞬間に人、人、黒山の人集り! 
大きな照明機材に、カメラ、交通整理。明らかにロケでした。

何も、こんなときにやらなくたって。

しかし、何だかドラマのロケにしては規模が大きい。

すると、一緒にいた男性スタッフが、

「あ、あれスティーブン・セガールじゃん!」

と大声を上げたんです。

スゴクでっかいんですよ、セガールって。
2メートルはありそう。

ん、セガールということは、まさか、ハリウッド映画? 

何も、日本に来なくたって。

しかし、今度は、対象者を探して辺りを見まわしていたワタシが絶叫。

「あ、大沢たかおもいる!」

ちょっとファンなので、つい。

いや、そんなことより、対象者、対象者…。
あ、居た! ほどなく、ロケを見守る二人を発見。

ワタシたちは、道を挟んで監視に入りました。 

それにしても、人が多い。
おまけに、ロケとは関係ないジャニーズのアイドル・Newsの3人まで通りがかり、そのファンも乱入。

外人、通行人、追っかけと、現場は大混乱。
一方で、こちらの困惑とは裏腹に、ロケは進んでいく。

すると、また男性スタッフが大声を張り上げたんです。

「お、K‐1のレイ・セフォーもいるよ!」

笑顔でセフォーと握手するセガール。仲良さそうでした。

図々しくツーショット写真を頼むサラリーマンにも笑顔で応じるセガールとセフォー。
ふたりとも、意外にいい人みたい。

じゃなくて、対象者、対象者! 写真撮んなきゃ。

うるさく、写真規制してくるスタッフがウザイ。
こっちも仕事なんだってば。

あ、二人が動いた! 写真、写真…。

「は~い、フラッシュはたかないでくださ~い!」

だから、そっちを撮ってるんじゃないってば…、と思いながらも、大沢たかお様。

アナタだけは、狙って撮ってました。
だって、格好良かったんだもん! 

ともかく、尾行の末、あるマンションに消えて行った二人を確認。

無事、任務を完了したのでしたが、

"大男"が巻き起こしたアクシデントには

ヒヤヒヤさせられましたね。

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