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探偵田端の『月刊 探偵ジャーナル』

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探偵はBARにいる。実際の探偵は?

人気映画がDVDとして販売されるようです。探偵はBARにいる。みなさん見ましたでしょうか?
残念ながら仕事が忙しく全く見れてませんでした。

この映画は東直己の小説『ススキノ探偵シリーズ』の第2作『バーにかかってきた電話』を原作としているようでバーをねぐらとする私立探偵が事件に巻き込まれつつその真相を探っていくというハードボイルド探偵もの。大泉洋と松田龍平が主演の映画です。詳しくはDVDでも借りるなり買うなりして見てもらったほうがよいでしょう。せっかくなんで買ってみてください。

さて、なぜこの話をしたのかと申しますと、ちょっとした企画に参加することになったのです。

弊社は探偵BARを経営している。同じ探偵でBARつながりということでお声がかかり、コラボ企画なるものを行うこととなりました。探偵BARというちょっと変わったBARをやっているおかげかこのようなコラボ企画や協力というのは結構多く以前にもいくつかありました。そういえば前は松田龍平主演の悪夢探偵なんかも協力したことがあります。

探偵はBARにいる

テレビや小説、映画の探偵のイメージと実際の探偵のイメージは全く違います。
メディアを通してみる探偵というとハードボイルド。ハードボイルドと言えばトレンチコートに煙草、バーボンなんかがイメージされ、探偵の行きつく先は居酒屋ではなくバーのイメージがあります。探偵ものの小説でもギムレットなんかが出てくるように、「探偵=BAR」という図式が出来上がっています。うちの社長もそんな気持ちで作ったのかまではわかりませんが、まぁ探偵ってそんなイメージがある、もしくはそんなイメージであってほしいという気持ちは皆あるようです。しかし、実際の探偵は全く違うわけで、金銭回収などの非合法な調査や工作は行えない。暴力団とつるんでいれば条例に引っかかる。と拳法なども必要のない業種で殴る蹴るなどはありえません。そんなことしていれば探偵稼業を続けるどころか手が後ろに回ってしまいます。
実際は地味な作業を淡々とこなしているというのが実情です。
そんなリアルな探偵を描いた映画なんてのはまず作られないでしょう。だって盛り上がりに欠けますので。バーにかかってきた電話を受けるにも、そこが主たる営業所であれば届け出をしないといけない。電話で依頼を受ける場合でも契約書の締結、重要事項の説明および交付が必要。また違法に使用しない旨の確認書に記入。と映画でそんな場面が出てきたら味気ないですね。メディアで見る探偵のイメージのままで思っといてくれるとありがたいです。

探偵は因果な商売で且つ地味で影が薄い。
せめてスクリーン上ではハードボイルド満点の探偵でいてもらいたいです。

まぁ「探偵はBARにいる」と共通することと言えば「何かあったら電話してくれ」ってとこでしょうか。そんなわけでうちとしても何かあったら電話ください。ご連絡お待ちしております。

おそまつ。

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