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---------- 探偵土谷の『月刊 探偵ジャーナル』---------- |
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2月 探偵が張り込んでいる車内では…
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寒くて屋外での立ち張りが大変なこの季節。
車両の中で張り込めるときは小さな喜びを感じてしまう、クルマフェチ@探偵土谷でございます。
大通りに面したオフィスビルやレストラン、ショッピングセンターなんかは出てくる人が多いですが、探偵車両を止めるには好都合なんですな^^;
ところで我々探偵は出入り口をずっと見つめ、出てくるターゲットをひたすら待つワケですが、この張込の”待ち時間”を快適に過ごせるテクニックを今日は特別に教えちゃいましょう。
それはニックネームゲーム。
ずばり出てくる人たちに”あだ名”をつけるわけです。
顔、歩き方、服装、髪型などすばやく風体や特徴を捉えることがポイント。
人物を覚える練習にもなりますし、集中力が途切れません。
もちろんスタッフ皆が”それ”とわかるようなあだ名をつける必要があります。
つまり、あだ名=識別子ということになりますね。
第1段階では「色」を中心としたニックネームがあります。
ピンクのミニスカねーちゃん、赤バックのおばさん、茶髪の革パン野郎…など
服装や持ち物、髪の色と性別(年齢)を組み合わせていきます。
また短い言葉で表現するのが理想です。
右から3番目のジーパンの子、などはどこを基点にして右からかがわかりづらいのであまり良いあだ名ではありません。
また遠目で視認しているのか、近くで見ているかでも変わってきます。
遠目なら背格好がベースになりますし、近くなら顔立ち中心になります。
ちなみに・・・、
顔と全体像の両方が確認できるくらいの距離から張り込むのが理想ですが、
いつもそういった立地で張り込めるとはかぎりません。
車両の場合は特に駐車できる場所が限られてくるので、たいてい遠目となります。
ときには目視だけでは厳しい距離のケースもあります。
そういった場合にはビデオカメラでズームアップして見ておくことも必要です。
(ドラマなんかであるような双眼鏡による監視は、
実は視野が狭く、目に対する負担が大きいのであまりお勧めじゃないです^^;)
話は戻って、
第2段階では「イメージ系」へとステップアップします。第1段階の「色」と組み合わせてもOK。
ホストっぽいとか、元ヤン系とかいった表現もそうですが、
・大橋巨泉(黒縁メガネ・おじさん)
・横綱(すごく太っている人)、カマキリ(痩せてる人)、
・夜の蝶(水商売っぽいお姉さま)、
・夜の蛾(水商売っぽい年増の女性)、
・ど演歌(パンチパーマのおじさん)
といった表現もあります。
例えば、
「黒コートの巨泉入っている横綱と茶髪に赤バッグの夜の蝶が並んで歩いてる」
といった風に使うわけですね。
その上の第3段階では「ドラマ系」となります。
勝手に相手のバックボーンを想像して付け加える感じですね。
K-1とかで『反逆のカリスマ』とか、世界陸上でも『○○の弾丸』とかあるじゃないですか。
ああいったとはちょっと違うかもしれませんが、
なんというか”タモリや関根勤が得意とするジャンル”といったほうがいいかもしれません。
『総務部にいそう』 とか
『絶倫っぽい』とか。
この前のスマッシュヒットは
『ファッションセンター島村で買い物してそう』
でした。
わかるようでワカラン感じですが、まぁゲームですから…。
まぁ、そんなアホなことを言い合いながら、探偵たちの張込の時間は過ぎていくのです。
土谷だけかもしれませんが・・・。
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