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---------- 探偵土谷の『月刊 探偵ジャーナル』---------- |
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10月 これも運命!? 元カノとの出会い
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最近、「○○さんですか?」という間違い電話がやたら多い探偵土谷でございます。
○○さんはどうやら年配の方のようです。
なんせ電話を掛けてくる方が上品なオバサマが多いものですから。
そんでもって○○さんはかなり行動的なようです。
なんせ「○○さん、いつ空いてるの?」という台詞を何度も聞きましたから。
もぉっ、うらやましいぜっ!○○さん。
しかし電話番号を間違って教えちゃいかんぜよ。
それとも敢えて間違えたのか!?
そんなことがちびっと気になる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
相変わらず日本全国を飛び回っている探偵土谷ですが、仕事のあとはやっぱり
ご当地の名物に惹かれてしまう自分がおりまする…。
名物に旨いものなし、死して屍拾うものなし、
そんな名文句がありますが、それでも、
「いちおう押さえとかないとネ!」
そんな意味不明なテンションで名物に手を出してしまうのです。
この前の出張の夜。
仕事を終えて、だ〜いぶ時間も遅くなり、疲れ切ってホテルに戻ってきた土谷。
それでも名物探偵団の土谷は体にムチを打って近くのバーに潜入。
マスターに早速の名物や旨いものを出すお店の聞き込みを開始。
しかし時間が遅かったこともあり、ほとんどのお店はクローズ。
そこでマスターが取り出してきたのはなぜかナイトスポット案内書。
まぁ、その手の名物もキライじゃないので(ナイショ)
常連客と一緒にあーでもない、こーでもないと見ていた探偵土谷。
今にも化粧の匂いがぷんぷんと漂ってきそうな写真の数々。
どれもどちらかというと悪い方向で甲乙つけがたい。
すると、マスターがあるページで指を止めました。
そのページには、比較的若くて可愛い女の子が、
スケスケ(死語?)の下着だけのあられもない姿で写っていました。
他のページとそんなに変わりがないのですが、なぜか尋常じゃないマスターの様子。
ふと常連客の一人が写真を覗きこみ、ひとこと。
「これって〇〇ちゃんじゃない?」
「へぇ、知り合いなの?ウケるねぇ…」となんともなく土谷が言ったら、
「いやいやマスターの元彼女だよ。」
「・・・・。」
日本有数の静寂スポットと化した店内。
しばしの沈黙のあと、
「そ、そうなんだ。でも売れっ子みたいじゃない。」
と、別のお客さんが取り繕う。
フォローになってねぇ…。
マスターの顔色から察するに、100%初耳だったはず。
しかもどうやら付き合っていたときからデビューしていた感じ…。
おそらく全盛時のマイク・タイソンのパンチを喰らったぐらいの衝撃から
ようやく立ち直ったマスターが、
「いや〜奇遇だなぁ。こういう形で再会するなんて。
ある意味別れてよかったよ。(ビブラート入り)」
それは涙無くては聞けぬ台詞でございました。
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