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浮気調査ならFAX探偵ドットコム
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---------- 探偵土谷の『月刊 探偵ジャーナル』---------- |
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8月 出会ってしまいました・・・
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ながーい梅雨がやっと明けたと思ったら、さっそく猛暑が襲い掛かってきましたネ。
張り込みの車内で紫外線たっぷりの日差しを浴びまくり、
こんがり運転焼けがまぶしい、夏オトコ@探偵土谷でございます。
日中の張り込みはお肌の大敵。
女性探偵は日焼け止めを塗ってから調査に入ることもしばしば。
でもって、少しもらって塗っておけば良かったと後悔する探偵土谷です。
そんな暑い日差しとの厳しい戦いと比べて楽チンなのが日が沈んでからの調査。
ぬるま湯のような暑さのなごりを感じつつも、日差しがないだけでずっと体には優しい。
そして風が吹いてくれば、快適に調査ができます。
蚊との地味な戦いはありますがね…。
この前もそんな探偵に優しい夜間の調査がありました。
ターゲットは女性で、男性関係を探る調査でした。
都内に一人暮らしをしている彼女。
仕事が終わったあとにまっすぐ帰宅するかどうかがポイントです。
彼氏が車で迎えにくる可能性も考慮してバイクでスタンバイしていた探偵土谷。
仕事上がりのターゲット女性が勤務先のビルから出てくるのを、ひたすら待ちます。
翌日が休みであること考えると十分男性の家に行くことも考えられます。
そうなれば一気に男性の身元も割れて調査が進むので、
不謹慎にも、
オトコよ、迎えに来い!そしてあまり遠くにいかずに家に直行しろ!
と心の中で念じておりました。
念じること4時間(ちとコワいですが…)彼女が勤務先のビルから出てきました。
キターー ^0^/
ヨッ、待ってました!と声をかけたくなるくらいの一瞬。
(声は掛けないですけどね。気持ちデス、気持ち。)
少し大きめのバッグを持った彼女のいでたちから、”お泊り”の予感を感じる探偵たち。
これは期待大。
まっすぐに駅へ向かう彼女の足取りから、現場の探偵の期待はさらに高まります。
バイクの土谷は電車内のスタッフと連絡を取りつつ、
とりあえず乗車した方向へ発進!電車を追いかけます。
彼女が降りた駅は自宅の最寄り駅とは異なる駅。
駅前のロータリーで車を待っている様子との報告を受けて、探偵土谷のスロットルはフル回転です。
なんとか彼女が移動するまえに駅前ロータリーに到着した土谷。
あんまり遠くなくて良かった…と心底思いながら、彼女を見ていると
一台の車が彼女の前に止まり、彼女は後部座席に乗り込みました。
えっ、後ろ!? 助手席じゃないの??
アタマの片隅に湧いた一抹の疑問を吹き消しながら、尾行を開始する土谷。
ここまで電車&徒歩尾行していたスタッフは車両ナンバーをしっかりメモ。
車は住宅街へと入っていき、一軒のお家の前に止まりました。
土谷はいったん通り過ぎてからバイクを止めて物陰から見ていると
彼女は車から降り、家に入っていくではないですか。
そして車庫に車を入れた男性が運転席から降りてきて、家に入っていきました。
男性は、というと…、初老の紳士。
あぁ・・・、実家っぽい・・・。
家に入りきるの待って表札を確認すると、残念なことにやはり実家。
駅で待っているスタッフに連絡をいれ、むなしい調査であったことを伝えます。
先に引き上げるスタッフの声を聞きながら、住所地をメモったあと土谷も撤収です。
見知らぬ土地なので地図を取り出し、帰り道を確認。
目印となる小学校の脇の細い道を通るのが近道になりそうと検討をつけました。
しかし事件はこの細い一本道で起こったのです!!
集中力も落ち、むなしく事務所に戻る土谷を狙い撃つ絶妙のタイミング。
たしか時間は23時を回っていました。
あたりは人っ子ひとりおらず、静寂が闇を包むプチ田舎道。
小学校の横の細い道に迷いながらたどり着き、学校の塀を右手に、倉庫の塀を左手に見ながら、
土谷はバイクで細い一本道を走っていました。
すると前から一人の女性が歩いてくる姿が。
夜中にこんな暗い道を一人で歩くなんて危ないなぁ、と思いながら
狭い道なのでバイクのスピードを緩め、減速して女性をよけました。
避けたあとに、ふとサイドミラーを見ると女性がいません。
アレっと思い、振り返ってみると女性の後ろ姿が見えました。
しかしもう一度、サイドミラーを見るとやはり居ません。
どういうことだ?
慌てて振り返ってみると女性の人影が見えます。
そしてもう一度・・・。
サイドミラーを見るとやはり女性は鏡に写っていないのです。
こう書くと長い時間のように感じられますが、実際は5秒程度ことです。
おもわずバイクを止めて、振り返ってみました。
す・る・と…、
女性の人影が見えるのです。
そこで探偵土谷は気付きました。
減速しているとはいえ、それなりのスピードで走っている。
しかし振り返って見える女性の後ろ姿の位置は同じくらいである。
どんどん遠ざかっていてもおかしくないハズ…。
おかしいなぁ・・・(おそっ!)
そしてもう一度サイドミラーを見て、振り返ると・・・
誰も、だぁ〜れも、いないのです。
道は細い一本道…。
両サイドは民家などはなく塀があるのみ…。
なのにさっきの女性がいない…。
・・・。
コワっ!
瞬間冷凍、鳥肌MAXです。
いやいや塀を飛び越えたんだよな? 気合でよじ登ったんだよな?
ありえん、ありえん!
無理やり感たっぷりの自問自答を0.5秒で済ませ、速攻バイクをかっ飛ばして逃げ出しました。
しかし、
バイクの後部座席にさっきの女性が乗ってきたらどーしよう!
そんな妄想にとらわれる土谷。
人間って考えなくてもいいことを考えてしまうのはナゼなんだろう?
コンビニの明かりが見えてくるまで、探偵土谷はフルスロットルでした。
あぁ、文明の光、コンビニ!!
ファミリーマートの店員が最高に素敵に見えました。
真夏に心霊体験して涼しくなってる場合じゃないですよねー、ホント。
ただ今でも
「塀に隠れ扉があったに違いない…」
「あの女性はくの一だったのかも…」
と理由付けをして現実逃避をこころみる探偵土谷なのでした。
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