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女バツイチ探偵奮闘記--------014----------


「面談〜私の離婚工作の顛末」


面談日も決まって、ドキドキ・ワクワク。
自分のことも観察されるんだと思うと、色々と気合を入れなくちゃ、って。
当日、事務所の場所が近づくにつれて高まる緊張感。
頭の中をいろんなことが駆け巡っていたわね。
・・・私のわがままな依頼を聞き入れてくれるんだろうか・・・
・・・こんな自分勝手な自分をさらけ出してバカだと思われないだろうか・・・
・ ・・チャーリーズ・エンジェルみたいな女探偵っているんだろうか・・・
なーんて関係ないことまで考えちゃってね。

深呼吸をしてドアを開けた。
応接室の椅子に腰掛けるとすぐドアが開いた。緊張感はもう絶頂。
女性と男性の相談員の方。
(実は二人とも相談専門員ではなくて探偵さんだった。
だから現場の状況や起こりえる状況、全てに的確に答えてくれたんだ。
担当してくれる探偵さんと直接話ができるなら間違いない!って思ったわ。)

「はじめまして・・・」落ち着いた声の女性。
「気持ちを楽にして、お話聞かせてくださいね。」
この言葉を聞いてホッとしたわ。

離婚工作・私の現状・私の望み・工作提案・・・
とにかく長い時間、納得いくまで話を聞いてもらって、感謝です。

私の「離婚工作」が決定しました。
・ 夫の行動調査 (もしかしたら女性関係が見つかる可能性が・・・)
・ 夫の銀行口座残高の調査 (相手に知られる前に調べておく)
・ 夫の落ち度となるような状況を作っていく(女性工作員の接触等)

大筋はこのようなものでした。
一つずつ、事実(証拠)を掴んでいくことが大切だと。

夫の行動調査は私からも分かる限り情報を提供していたので、
調査に無駄な時間を費やすことはなかったわ。
調査の際は探偵さんと連絡を取り合って、
プロの判断、私の判断、お互いの意見を出し合って進めることもあったけど、
現場にいない人間が余計なこと言うのも変だな、と思ってプロに任せました。

行動調査で夫の女性関係は出てこなかった。
多分、出てこないだろうと思っていたけど・・・ちょっと残念!!
これを機に、女性工作員の接触という超難度な工作に突入。
この工作は時間がかかってもしょうがない。タイミングってあるから。
工作時を選ぶことによって期間が空いたとしても、料金は変わらないってとっても安心。
工作にかかる期間に合わせて料金がかかるんじゃ、たまったもんじゃないものね。

女性工作員の設定。接触内容などは私にも秘密。
基本的には逐一報告してくれるとのことでしたが、絶対態度に出さないようにと忠告されたので聞かないことにしました。
私って顔や態度に出やすいタイプ。
それを心配して、あえて詳しいことは知らないほうがいい、って。
アドバイスをもらって、ハタ、と気づいちゃいました。
私・・・そんなに器用じゃないんです・・・。
そうだ、私は何も知らない、いつも通りの生活を送らなくちゃ。

・ ・・たとえば、依頼人自身が工作状況を知っていたりすると、知るはずもない事実を感情的になって相手に問い詰めてしまい、挙句、探偵社に依頼していることがばれてしまった、というケースもあるからです。また、そんなつもりはなくても、報告を聞いて激高してしまい、対象者に電話をかけて怒鳴り散らしてしまったとか・・・。後から我に返ったときには、もう手の打ち様がないというケースも・・・。
探偵社と依頼人の契約の際、第三者に漏らしてはならないという約束があります。
これは、依頼人も守るための約束であり、第三者に漏れるようなことがあれば個人
情報の流出になり、とんでもないことに発展してしまいます。

これから先の接触工作については、私は報告を待つのみ。
最初にも書いたけれども、何回か事務所に行って話を聞いてもらったり、
工作が見えない分、精神的なフォローもしてもらいました。
接触工作に入り、2ヶ月が過ぎた頃、

ナ・ナント!! 女性工作員とのデートしている夫の写真と報告書が・・・

いつの間に、こんなスゴイ状況になっていたんだろう。
もう、スゴイわ!! 何でこんなこと(接触成功)が可能なの〜??
プロなんだから当然か・・・なんていう冷静な考えは飛んで行って、興奮状態!!
ホントにもう・・・スゴイ・ヤッタ!!の驚きだけ。
だって、毎日夫を見ていて夫に不審な行動は無いと思っていたぐらいですから・・・

・ ・・この頃の私は必死なわりにのんきでしたね。
浮気が発覚する、浮気しているんじゃないかって相談は、相手の携帯を盗み見て、って人が圧倒的に多いんです。
きっと、今まででは考えられない時間に電話やメールが来たり、こそこそメールしてたりと、変だと臭ってくるものがあるんでしょうね。
私は、夫の携帯を盗み見る、そんなことしませんでしたから・・・笑

それからの毎日といったら、夫に騙されていることを「シメシメ!!」と思い、
“どんどんいってちょ〜だ〜い”ってエールを送りたくなるぐらい。 笑
「思うツボ」ってこういうことね。
罪悪感? 無いといったらウソになるけど、背に腹は変えられない。

・・・私の人生がかかってるんだから!!・・・
・・・あなたと一緒の人生なんて、歩んでいきたくないんだから!!・・・

イケイケ・ドンドンから2ヵ月後、とうとう私の出番が廻ってきた。
さぁ、これからだ。浮気された女房を演じなければ・・・
一応、心の準備はあったけど女性工作員から
「ご主人と別れて欲しい」と自宅に電話があったときは思わず顔が
にやけてしまいそうで大変・・・。神妙な顔をして夫に告げたときの
あの慌てぶりったらなかったわ。

そして、善は急げで協議離婚の手続きに入ったの。

「離婚工作」を依頼してから数ヶ月
ここまで、あっという間だったわ。
満面の笑みで、ここFAX探偵ドットコム社を訪れた。
山ほどのお土産をもって。 笑

 ・・・依頼人の方が満足してくれること、
    私たちの仕事はここまでです。

人生は変えられます。
自分でシアワセを手に入れるには、自分らしく前向きに生きることだってことかしら。
「不幸な結婚」も「不倫」も幸せに変えられるチャンスはあるんです!!
何もしないで相手に期待しているだけじゃ始まらない。

・ ・・諦めないでトライ!!・・・

私は今、ばついち探偵(彼氏もち)。自分らしくシアワセな旅を続けています。